事実を書くだけでなく自分の言葉で自分の感想を
九州の片田舎で生まれ育ったチャン爺です。物心ついた時には、服を着ることが好きで、
いわゆる田舎者の洒落小僧道一直線でした。
そして、福岡、東京と暮らす場所が変わっていく度にブーストがかかり、紆余曲折を経て、
今に至ります。学生の頃は、洋服が生活の中心でした。
1に洋服、２に洋服、３，４が無くて、ギャンブルと音楽、みたいな感じでした。
（ギャンブルと音楽も好きです！）
サスペンダーパンツを履いて、高田馬場の雀荘に通ったり、バリーブリッケンの真っ赤な
ウールのパンツを履いて、下北沢の居酒屋に行ったりしてました。
（そのパンツに醤油がこぼれたりもして、劇的に落ち込みました。）
洋服を思うがあまり、洋服至上主義に陥ったりもしました。
奨学金2ヶ月分をはたいて、ユナイテッドアローズの栗野宏文さんに接客してもらって買った、
エドワードグリーンのダービーキャップトゥを履いて大学から帰る時、雨が降り出し、
靴を小脇に抱え、裸足で家まで帰ったこともあります。
当時の原宿キャシディーの八木沢博幸さんに接客してもらって、大枚はたいて買った、
ギャリックアンダーソンのシャツをクリーニングに出したら、襟のブランドタグの所に
お店の人に、油性ペンで名前を書かれて、ぶちギレたこともあります。
そんなこんなしていると、自分の洋服に対するスタイルって、間違えているんじゃないかとかって思いだして
むしろ、洋服を着こなすことだけじゃない方が、洋服をカッコよく着れる秘訣なんじゃないかって、
思ったりして、洋服は好きだけと、洋服がなければ生きていけない人にはなりたくなくて、
裸でも生きていけるような人になりたいというか・・・ちょっと、プチ哲学入ってました（笑）。
でも、そんな風に考えている時代も長く過ぎて、今は、単に、洋服は洋服、
自分の好きな洋服を着たいだけ、みたいに思ってもいます。
そんな、大した話ではありませんが、そんな僕が、今もこれまでも、買って良かった洋服とか、
洋服を買っていくときに失敗を繰り返しつつ（今も失敗しているんですが・・・）、このポイントに
気をつけれて買っていくと、失敗が減ったとか、この服なら、あの服で十分代役になるとか。
そんな事を書き記し、みなさんのお役に、いや、少しでもお役に立つことが出来たら、非常に嬉しいです。
最近は、メルカリとかヤフオクとかネットでの購入も発達してきていて、色んな失敗をして導かれた
ポイントとかにも徐々に学んできています。
洋服を着るって、気持ちがあがることなので、いつまでたっても、満足のいく一着に出会いたいですよね。
そして、僕が死して屍になる頃には、洋服との向き合い方の答えがほんのり
分かっていれば嬉しいところです。
ボチボチ投稿していきますので、宜しくお願いいたします。
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